ローカルの日常
Localになった理由 — 暮らしの延長で、街と人と関わるということ
こんにちは、LocaRide編集チームのゆいです。
今日は少し、原点に戻るお話をしたいなと思います。 **「そもそも、なぜLocalになるのか」**について、ゆっくり考えてみますね。
「Localって、人と話すのが得意な特別な人がやるものでしょう?」 「お金を増やしたいわけじゃないし、自分には縁がないかな」 「自分の街なんて、語れるほどのものは何もないし……」
そんなふうに感じて、一歩を踏み出せずにいる方は、きっと多いと思います。 でも実際にLocaRideでLocalをされている方々のきっかけは、もっと静かで、もっと素朴なものでした。
始めた理由は、三者三様
LocaRideには、いろんな世代・いろんな暮らしのLocalの方がいらっしゃいます。 (プライバシーのため、以下は架空の人物として描写しますね)
- 下北沢で暮らす22歳の学生・ハルトくんは、「自分の好きな古着屋とライブハウスを、誰かに知ってもらえたら嬉しい」という気持ちから。
- 京都・西陣でフリーランス写真家をする32歳のあゆみさんは、「平日昼間の自由な時間を、街と人と分かち合いたい」という想いから。
- 大阪・天王寺で半隠居生活を送る67歳の健一さんは、「退職しても、街と関わり続ける手段がほしかった」から。
三人に共通しているのは、特別なスキルや資格ではなく、自分の街への、ちいさな愛着だけでした。
「収入のため」じゃなくていいんです
Localの活動は、空き時間で効率よく対価を得る、という類のものではありません。 もちろん、過ごした時間にはきちんと対価が生まれます。LocaRideでは、旅人の方がお支払いになった金額の8割が、Localの方に渡るしくみです。時間あたりの金額も、ご自身が納得できる範囲で決められます。
でも、多くのLocalの方が最初に口にされるのは、お金の話ではありませんでした。 「暮らしの延長で、誰かと街を歩く時間そのものが楽しい」。たいてい、その一言なんです。
退職してから、人と話す機会がぐっと減ってね。 最初は「年寄りの話なんて、遠くから来た旅人が面白がるかな」と半信半疑でした。 でも商店街を一緒に歩いて、馴染みの店主を紹介して、昔この街がどうやったかを話すと、 本当に楽しそうに聞いてくれる。自分の街の話が、誰かの一日を彩るんやなと。 気づいたら、こっちが元気をもらっています。
ありがとうが、日常に少しずつ増えていく
Localをしていて変わるのは、収入よりも先に、「ありがとう」と言われる回数だと、多くの方がおっしゃいます。
いつも歩いている道、行きつけの喫茶店、夕方に立ち寄る商店街。 自分にとっては当たり前すぎて気にも留めていなかった風景が、遠くから来た旅人の方には、忘れられない時間になる。 その「ありがとう」が、暮らしのなかにぽつぽつと増えていきます。
案内するというより、その日だけの隣人として並んで歩く。 そういう関わり方だからこそ、無理なく続けられるのだと思います。
街を、もう一度好きになる時間
そしてもうひとつ。Localの方がよく口にされるのが、「自分の街を、もう一度好きになった」という感覚です。
外から来た方の目線で自分の街を歩くと、見慣れた路地や、当たり前だった朝の空気が、急にいとおしく見えてくる。 「あ、自分はこの街のこういうところが好きだったんだ」と、改めて気づく。 旅人を迎える時間は、自分の暮らしを再発見する時間でもあるんです。
東京の暮らしを語ってみる → 京都の朝を語ってみる → Localとして登録する — 始め方と準備 →
Localになる理由は、人の数だけあっていいんだと思います。 語学を使いたい学生も、時間に余白のあるフリーランスも、街と関わり続けたいシニアも。 共通しているのは、自分の暮らしの延長で、誰かと街を歩いてみたいという、ささやかな気持ちだけ。
あなたの「なんてことない毎日」が、誰かの旅のいちばんの記憶になります。
Localとして登録する
あなたが暮らす街での、いつもの時間を、世界中の誰かの特別な時間に変えてみませんか。本人確認はStripe Identityで、撮影してアップロードするだけです。
Localとして始める次回(月曜)は、旅人に伝わるLocalプロフィールの書き方について、ゆっくりお話ししますね。
ゆいLocaRide編集チーム
20代後半、海外20カ国以上を旅した編集者。現地の人との交流が旅の醍醐味だと感じてLocaRideに参加。
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