旅のコツ
言葉の壁を越える3つの工夫 — 翻訳アプリと、文字と、身振りで
こんにちは、LocaRide編集チームのゆいです。
LocaRideのお問い合わせで、Travelerの方からいちばん多くいただくのが、こんな声です。
「日本語が話せないけど、Localと過ごせるのかな?」 「英語が通じなかったらどうしよう」 「言葉が分からないと、迷惑をかけてしまうのでは?」
今日は、その不安を少しほぐせるよう、言葉の壁を越える3つの工夫をお話ししますね。
最初にひとつ、お伝えしたいことがあります。 LocaRideのアプリには、自動翻訳機能はありません。 チャットの文字を自動で翻訳して相手に届ける、というしくみではないんです。
「えっ、それじゃ大変じゃないの?」と思われるかもしれません。 でも、安心してください。 LocaRideは、自動翻訳がなくても言葉の壁を越えられるよう、3つの工夫が用意されています。
1. プロフィールで「対応言語」をチェックする
日本人Localの方のプロフィールページには、**「対応できる言語」**が表示されています。 地球儀の形をしたアイコンの横に、その方が話せる言語が並んでいます。
「日本語のみ」のLocalもいれば、「日本語 / 英語」「日本語 / 英語 / 中国語」など、複数の言語に対応している方もいらっしゃいます。 日本に住んでいる方のなかには、海外留学経験のある方や、外国の方と日常的に交流している方も多くいらっしゃいます。
ご自身が話せる言語と、Localの方の対応言語がひとつでも重なっていれば、当日の会話はぐっと楽になります。 プロフィールで対応言語を確認したうえで、その方にリクエストを送ることをおすすめします。
「英語が話せるLocalだけ見たい」というように、検索結果を言語で絞り込む機能は、現在のLocaRideにはありません。 そのぶん、お気に入りのLocalのプロフィールを丁寧に開いて、対応言語を確認してください。
2. 予約後のチャットで、時間に余裕を持って文字でやりとり
リクエストが承認されると、当日までのあいだに、Localの方とメッセージで連絡を取り合えるチャットが開きます。 ここが、言葉の壁を越えるいちばんの場所です。
文字でのやり取りには、口頭の会話にはない大きな利点があります。
- 時間に余裕がある: その場で返事をしなくていいので、ゆっくり考えられます
- 外部の翻訳アプリを使える: Google翻訳やDeepLなど、ご自身が使い慣れている翻訳ツールに、メッセージをコピー&ペーストして翻訳できます
- 記録が残る: 後から読み返せるので、待ち合わせ場所や時間の認識違いを防げます
「明日の朝、〇〇駅の〇番出口で10時に」 「歩きやすい靴で来てください」 「お腹を空かせてきてもらえると嬉しいです」
こうした大事な情報を、口頭ではなく文字でやり取りできるのは、安心の土台です。 不安な点があれば、当日までに遠慮なく、文字で質問してくださいね。
家族で日本を旅行したとき、日本語はまったく話せませんでした。 予約のあと、京都のLocalの方とチャットで、子どもの食物アレルギーや 歩く距離のことを、Google翻訳を使って文字でやり取りしました。 当日会う前にお互いの不安が減っていて、子どもたちも初対面の緊張が ずっと小さく済んだんです。文字で先に話せる時間が、本当に助かりました。
3. 当日は、翻訳アプリと身振りと写真で十分
予約の日。待ち合わせの場所で、はじめて顔を合わせるとき。 緊張するかもしれませんが、当日は完璧な会話を目指さなくて大丈夫です。
世界中の旅人の方が、すでに日本でやっている方法があります。
- スマートフォンの翻訳アプリ: Google翻訳のリアルタイム会話モードや、写真を撮って翻訳する機能を使えば、口頭で言葉が通じなくても十分に意思疎通できます
- 指差しと身振り: メニューを指差す、地図を見せる、ジェスチャーで「美味しい」「もう少し歩く」を伝える。これだけでも会話の半分は成立します
- 写真を見せる: ご自身のスマートフォンに保存している写真を見せて「こういう景色が見たい」「こういう食べ物が食べたい」と伝えるのは、いちばん早い方法です
LocaRideのLocalの方は、職業ガイドではないふだんの暮らしを送っている日本人です。 だから、完璧に英語を話そうとしてくださる必要もありませんし、Travelerの方も完璧に日本語を話す必要はありません。
「言葉が通じなくても、なんとかなる」 むしろ、言葉に頼らない時間だからこそ、その日の景色や、街の匂いや、Localの方の表情が、よりはっきりと心に残ることが多いです。
英語はあいさつ程度しか話せませんが、海外からの旅人の方とは、 スマートフォンの翻訳アプリと、指差しと、お互いの笑顔で ちゃんと時間を分け合えます。「言葉が通じないから困る」というより、 「言葉が通じないから、相手をよく見る」時間になっていると感じます。
Localを探してみる → 前回(月曜): Localと自然に仲良くなる5つのコツ → 次回(金曜): Localが教える、ガイドブックに載っていない場所 →
言葉の壁は、想像しているほど高くないかもしれません。 LocaRideには、その壁を少しずつ低くしていくしくみが整えられています。 プロフィールで対応言語を確認し、予約後のチャットで時間に余裕を持って準備し、当日は翻訳アプリと身振りで会話する。 この3つを覚えておけば、日本語が話せなくても、Localの方と豊かな時間を過ごせます。
次回(金曜)は、Localが教える、ガイドブックに載っていない場所について、ゆっくりお話ししますね。
ゆいLocaRide編集チーム
20代後半、海外20カ国以上を旅した編集者。現地の人との交流が旅の醍醐味だと感じてLocaRideに参加。
関連コラム
旅のコツ
日本のLocalと自然に仲良くなる5つのコツ — ガイドツアーじゃなく、暮らしに乗っかる
LocaRideでLocalと打ち解けるためのコツを、編集チームのゆいが5つに絞ってお話しします。プロフィールの読み方、リクエストの書き方、当日の過ごし方まで。
旅のコツ
Localが教える、ガイドブックに載っていない場所 — 朝の市場、路地裏の喫茶店、夕方の銭湯
LocaRideのLocalだけが知っている「いつもの場所」を見つけるコツを、編集チームのゆいがお話しします。プロフィールの読み方、リクエストの伝え方、その日の流れに乗かる楽しみ方まで。
はじめに
LocaRideの安心のしくみ — 顔が見えるから、自由になれる
「初めて会う人と過ごす」不安をどう減らすか。LocaRideの3つの安心機能(本人確認・双方向評価・通報サポート)について、編集チームのゆいがまとめました。