安心・信頼
本人確認のしくみ — Stripe Identityで支える「最初の信頼」
こんにちは、LocaRide編集チームのゆいです。
先週は、LocaRideが大切にしている3つの安心のしくみをまとめてお話ししました。 今日はそのうちのひとつ、本人確認について、もう少しゆっくりお話しさせてください。
「本人確認って、なぜ必要なんだろう」 「私はTraveler(旅人)だけど、自分も身分証を出すの?」 「Localになりたいけど、どんなふうに確認されるんだろう」
そんな疑問に、ひとつずつお答えしていきますね。
なぜLocaRideは「本人確認」を大切にするのか
LocaRideは、はじめて出会った2人が、街のなかで時間を共にする場所です。 言葉も、文化も、暮らし方も違う人どうしが、ある日の午後だけ並んで歩く。 そんな小さな冒険のために、私たちが最初に整えたかったのは、**「顔が見える前提」**でした。
ネット越しの見えない相手と関わるのは、誰だって少し緊張するものです。 だからこそ、その緊張をほぐすいちばん最初の一歩として、Localの方には身分証による本人確認を経てから活動していただいています。
ここでひとつ、正直にお伝えしておきたいことがあります。 LocaRideは「絶対に何も起きない場所」を目指しているわけではありません。 人と人が出会う場である以上、それは誰にも約束できません。 けれど、起きにくくする工夫を重ねる場所でありたい。 本人確認は、その工夫のいちばん土台にあるしくみです。
Stripe Identity という「外の目」を借りています
LocaRideでは、Localの方の本人確認にStripe Identityというしくみを使っています。 これは、世界中の決済を支えているStripeという会社が提供する、本人確認専門のサービスです。
身分証(免許証やパスポートなど)を撮影してアップロードしていただき、その情報と、ご本人の自撮り写真を照らし合わせて確認します。 書類の真正性、顔写真の照合、不正な加工がないか — これらを、Stripeのしくみが粛々とチェックしてくれます。
では、なぜLocaRideは自社の運営チームで身分証を確認するのではなく、Stripeに任せているのでしょうか。 理由は、シンプルです。
「身分証を扱うこと」を専門にしている事業者の目を借りたほうが、Localの方にとっても、旅人の方にとっても、安心だからです。
私たちLocaRideは、暮らしと人を結ぶことに集中したい。 身分証の真贋を見抜く判断は、毎日それを専門にしているプロに任せたほうが、ずっと確かです。 Stripe側のセキュアな環境で身分証は扱われ、確認結果(承認・不承認)だけがLocaRideに伝わる設計になっています。 LocaRideのサーバーには、身分証の画像そのものは残りません。
確認は、書類の状態にもよりますが、多くの場合は数分から半日ほどで完了します。 完了すると、Localのプロフィールに本人確認済みのバッジが表示され、旅人の方からの予約を受けられるようになります。
身分証を撮ってアップロードするだけで、本当にすぐに完了しました。 LocaRideのサーバーに自分の免許証が残らないと知って、 余計な心配をしなくて済んだのが嬉しかったです。 「Stripeが見ている」というだけで、なんとなく安心感がありました。
旅人(Traveler)の登録 — なぜ身分証は不要なのか
ここで、旅人の方の側のお話を。
LocaRideでは、Travelerの登録は、メールアドレスとお名前、パスワードだけでできます。 身分証のアップロードは求めていません。
「あれ、不公平じゃないの?」と感じる方もいらっしゃるかもしれません。 そう思われるのは、自然なことだと思います。
理由は、いくつかあります。
ひとつは、旅の準備のなかで、できるだけ余計な負担を増やしたくないこと。 日本に来る前には、航空券もホテルも、ビザの確認もある。 そこにさらに身分証のアップロードを重ねるのは、最初の一歩を重くしてしまいます。
もうひとつは、責任の重さの違いです。 「街を案内する側」と「案内される側」では、情報を発信する立場としての責任の重さが違います。 Localは、自分のプロフィールを見たTravelerが、自分を選んで予約してくれる立場です。 だからこそ、最初に本人確認を済ませることが、信頼の入口になるんです。
その代わりに、Travelerの方には双方向の評価制度と、いつでも使える通報のしくみでお互いの安心を支えてもらっています。 評価のお話は、また次回ゆっくり。
本人確認バッジが意味するもの
Localのプロフィールを開くと、お名前の近くに小さな本人確認済みバッジが表示されています。 このバッジは、ただの飾りではありません。
そのLocalの方が、
- Stripe Identity による身分証確認を済ませていること
- 顔写真と書類の照合が一致していること
- 現在、活動できる状態にあること
の3つを、Travelerの方にひと目で伝えるためのものです。
旅人の方は、はじめてプロフィールを開いたとき、まずこのバッジを探してください。 バッジがついていれば、その方は「身分証で確かにご本人だと確認された方」だということです。
日本のLocalを選ぶとき、最初は誰を選んでいいか分かりませんでした。 プロフィールに本人確認済みの印があるのを見て、ようやく落ち着いて 読めるようになりました。「ちゃんと身分証で確かめられている方なんだ」 というだけで、見えない安心感がありました。
安全機能の詳細を見る → Localとして登録する → 前回: LocaRideの安心のしくみ →
本人確認は、誰かを疑うためのしくみではありません。 お互いに、安心して時間を分け合うための、最初の小さな約束です。
その約束のうえで、Localの方は自分の街を、Travelerの方は新しい時間を、 それぞれ自由に楽しんでいただけたら嬉しいです。
次回(水曜)は、もうひとつの安心のしくみ、双方向の評価制度について、ゆっくりお話ししますね。
ゆいLocaRide編集チーム
20代後半、海外20カ国以上を旅した編集者。現地の人との交流が旅の醍醐味だと感じてLocaRideに参加。
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